佐原健二の子供は息子?妻や現在の活動、ゴジラ出演作について

映画やテレビドラマなどで俳優をしている佐原健二さんを今回は紹介していきます。

 

佐原健二の子供は息子がいる?

本名は加藤正好さんである佐原健二(さはらけんじ)さんですが、ウルトラマンシリーズである「ウルトラQ」、「ウルトラセブン」などに出演しており、特撮ではかなり重宝された方です。

デビューしたのは1954年の「さらばラバウル」という作品で、題名は戦争中の流行歌『ラバウル小唄』という唄の歌詞からとっているようで、同年『ゴジラ』を生み出すことになる本多猪四郎さんと円谷英二さんが前年の『太平洋の鷲』に続いてコンビを組んだ作品のようで、その時は石原 忠(いしはら ただし)の芸名でデビューしたようです。

息子はどうやらいるみたいですが、一般人のようで情報は出てきませんでした。

 

佐原健二は結婚して妻がいる?

子供もいるようなのでもちろん奥さんもいるようです。

しかし、全くといっていいほど情報がありませんでした。

 

佐原健二の現在の活動について

2018年には自身の本を出しており、このような紹介文となっております。

「ゴジラ」「ウルトラQ」など数々の特撮作品に出演しファンを魅了した俳優・佐原健二。

昨年、俳優人生50年を迎えた彼が初めて書く、特撮とともに歩んだ波瀾万丈の一代記。

ということで、高齢の方のため活動はさすがにしていないと思いますが本を出しているようです。

最近のもので、2013年に「ノンフィクションW」という作品に出演されて以来他に出ていないみたいですが、その時点でも80歳を超えています。

元々佐原健二さんはゴジラ以外にもウルトラマンシリーズにもよく出演しており、2011年の記事で「ウルトラQハイビジョンリマスター版」のミニドラマの収録についてのインタビューでこのように語られていました。

1966年に放送された空想特撮シリーズ「ウルトラQ」といえば、アメリカのSF空想ドラマ「アウターリミッツ」や「トワイライト・ゾーン」を下敷きにした1話完結のSFドラマ。

円谷プロならではのユニークな怪獣が登場するなど、日本の特撮作品の金字塔として、現在でも多くのファンに愛されている。

本作の主人公である、星川航空パイロットの万城目淳(佐原)、パイロット助手の戸川一平(西條)、そして毎日新報報道カメラマンの江戸川由利子(桜井)の3人が遭遇する不可思議な事件を怪奇あり、ファンタジーありの展開で描き出している。

この日、収録されたのは、各話の放送前に挿入されるという導入部分的なミニドラマ。

「45年後の今、『ウルトラQ』の世界が現在も続いていたら……」というテーマで、3人の軽妙な掛け合いが楽しめる内容となっている。

現在でもイベントなどでよく会うという3人だが、「45年たったなんてわからないくらい。まるで昨日のような感じですね……」と語る佐原が思わず涙ぐんでしまい、「ちょっと健ちゃん、感激して泣いちゃったの?もうやだなぁ」と桜井がちゃかす一幕もあった。

かなり仲もよいみたいで、この年で活躍できるのはすごいですよね。

 

佐原健二のゴジラ出演作まとめ

佐原健二さんはゴジラシリーズ最多出演俳優ということでも有名ですが、出演作を確認してみましょう。

映画

1954年 ゴジラ

1962年 キングコング対ゴジラ

1964年 モスラ対ゴジラ

1964年 三大怪獣 地球最大の決戦

1967年 怪獣島の決戦 ゴジラの息子

1968年 怪獣総進撃

1969年 ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃

1974年 ゴジラ対メカゴジラ

1975年 メカゴジラの逆襲

1991年 ゴジラvsキングギドラ

1993年 ゴジラvsメカゴジラ

1994年 ゴジラvsスペースゴジラ

2004年 ゴジラ FINAL WARS

DVD

2003年 『モスラ対ゴジラ』オーディオコメンタリー

その他

1967年辺り 『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』

2003年 『モスラ対ゴジラ』特典オーディオコメンタリー

ということで、ほぼすべてのゴジラに関する映画に出演されていると思われます。

しかし、時代が昔だったこともあり、かなりしごかれていたようです。

「万城目淳という役をいただいてホントに幸せだったと思う。

円谷プロの社運をかけた特撮テレビドラマ第1作の主役で、しかも視聴率が高く大成功。

その後のシリーズの糸口になったんだからね」

若手時代は監督にしごかれた。

1959年公開の「社員無頼 反撃編」では、恋人を寝取られて自棄酒をあおるシーンで、鈴木英二監督に何度もNGを出され、酒代わりの水を8リットル入るヤカンを空にするぐらい飲んだこともあった。

ということでかなり厳しい現場だったようですが、特撮テレビドラマの第一作目の主役を得ることができ、しかも好評だったことでここまで人気が出たようです。

 

なぜシンゴジラには出演しなかったの?

ある記事にはシンゴジラに足りない物は時間と予算と佐原健二とまで言われていましたが、おそらく高齢のために出演することが厳しかったのだと思われます。

特撮では必要不可欠な演技力を持った方ですが、ぜひ長生きしていただきたいです。

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