お笑い芸人のだいたひかるさんは2006年に放送作家の北本かつらさんと結婚しましたがスピード離婚。
2013年にアートデレクターの小泉貴之さんと再婚しました。
そんなだいたひかるさんの子供についての情報をリサーチしました。
だいたひかるに子供はいるの?
だいたひかるさんと言えば「エンタの神様」などで「どーでもいいですよ」のフレーズでブレイクした女芸人さんです。
2度の結婚歴がありますがだいたひかるさんには子供はいらっしゃるのでしょうか。
調べてみたところ、だいたひかるさんには哀しい過去がありました。
2度目の結婚をしてからだいたひかるさんは2度流産していたのです。
がん発覚に2度流産
2度目の結婚をした時、だいたひかるさんは38歳だったので、すぐに妊活を始めたそうです。
幸いなことに妊娠したのですが化学流産をしてしまったのです。
それも2回も。
それでもめげずに不妊治療を再開し、2回目の人工授精で妊娠。
なのにまた化学流産してしまったのです。
体質的に流産しやすかったこともあり、だいたひかるさんは相当落ち込みました。
ですが、だいたひかるさんは前向きにまた不妊治療を再開。
3回目の移植周期に入った時のこと、出血があり移植がキャンセルとなりました。
そのタイミングで乳がん検診に行った時、乳がんが発覚したのです。
だいたひかるさんは不妊治療を通して、自分の体と向き合うことが出来たと、ポジティブに考えたそうです。
結局、だいたひかるさんにはコウノトリは訪れませんでした。
夫と再び挑む不妊治療
乳がん発覚は赤ちゃんが教えてくれたこと。
そう言えるだいたひかるさんと夫の小泉貴之さんは、本当に強い方だと思います。
子供を虐待死させるニュースが後を絶ちませんが、もっと子供を大切に育てることが出来る家庭に何故赤ちゃんは訪れないのでしょうか。
無責任で残虐な親がいる一方で、こんなにも赤ちゃんを望む人たちがいることに不公平さを感じずにはいられません。
だいたひかるさんと夫の小泉貴之さんはそれでも諦めませんでした。
最後の採卵は失敗という結果に終わりましたが、移植できずに凍結している受精卵が1つありました。
だいたひかるさんの抗がん剤治療後にホルモン療法を中断すれば移植が可能で、だいたひかるさんが通うクリニックでは前例もあり不可能ではないそうです。
ですが、癌の治療に加え不妊治療もかなり大変です。
だんだんメンタル的にも参ってきますし、赤ちゃんが出来ないことに焦りと不安を感じてくるのです。
何度希望と絶望を繰り返すことか…。
それでもだいたひかるさんと小泉貴之さんは赤ちゃんを授かることを夢見たのです。
だいたひかるが「乳がん再発」をブログで報告
2019年3月、だいたひかるさんはブログで「乳がん再発」を報告しました。
2016年の最初の乳がんで右胸を全摘出していただいたひかるさんは、1年に1回精密検査をしていました。
そこで乳がんの再発が確認されたのです。
5段階中の3段階の状態で五分五分で良性という診断結果だったのですが、だいたひかるさんは再びしこりを取り除く決意をしました。
「日帰り手術なので美容院感覚で切りに行ってきました」
だいたひかるさんはこんな風に言っていましたが、度胸がある強い方ですよね。
一般的な病気に関してもいざと言うとき、男性より女性の方が強いと思うのは私だけでしょうか。
義母の言葉で抗がん剤治療を決意
2016年の乳がんが初めて発覚した時のことに時間を戻します。
2月に右乳房全摘手術をしたのにその後リンパ節に転移していたことが発覚しました。
医師から「脱毛、倦怠感などの他に年齢的に抗がん剤後に閉経する可能性が高い」と言われ、だいたひかるさんは全摘することよりもイヤだったと告白しています。
それはつまり子供を諦めるということ。
女性にとってこんな残酷なことはありません。
そんなだいたひかるさんに義母はこのように言ったそうです。
「お父様、お母様、私達に孫をみせたいという思いよくわかります。女なら子供が欲しいという思いよくわかります。でも私達親の願いは良き伴侶と楽しく、この人と生きてこられて幸せだったと思える人生を歩んでくれることが一番の願いです。まずは健康です。」
この言葉でだいたひかるさんは抗がん剤治療をすることを決心しました。
家族一体になってだいたひかるさんの命を尊重したのです。
病気になった時こそその人の人間性が出ると思うのですが、だいたひかるさんはいいご家族に恵まれましたね。