脚本家、小説家として活動している、一色伸幸さんについて見ていきましょう。
それでは、ご覧ください。
目次
一色伸幸の子供は息子がいる?
芸能界で大人気作を手掛けている方でもある、一色伸幸さん。
野村芳太郎監督、浦山桐郎監督らに師事し、火曜サスペンス劇場「松本清張の脊梁」で脚本家デビューを果たしています。
1987年、「私をスキーに連れてって」などの大ヒットで知名度を高め、アイディア豊富な喜劇や青春映画を得意とする売れっ子となりました。
お子さんはいるのでしょうか?
一色伸幸さんには息子が1人いらっしゃいます。
どうやら、長男がいるそうです。
どんな方なのでしょうね。
一色伸幸の息子は俳優の一色洋平
息子さんも芸能関係のお仕事をしているようですよ。
どんな男性なのでしょうね。
神奈川県鎌倉市出身。
神奈川県鎌倉市立深沢中学校、法政大学第二高等学校卒業。
脚本家である父・一色伸幸の影響を受けて、幼少の頃から舞台観劇などに触れる。
お父さんの背中を見て、芸能界デビューしています。
小学生の時はピアノを習い、中学・高校と陸上競技の短距離走選手として活動。
高校では主将を務めるなどクラブの中心として活躍した。
2010年、法政大学キャリアデザイン学部キャリアデザイン学科入学と同時に、早稲田大学演劇研究会に入会。
同会を卒業後も舞台、テレビドラマ、劇作、ワークショップ講師など、活動の場を様々に拡げている。
芸能界デビュー後、様々な活躍で魅せてくれていますよ。
一色伸幸が結婚した妻について
奥さんは、どういった方なのか気になりますね。
調べてみたところ、 長野県出身の女性と結婚しているそうです。
ですが、 一般女性との事で詳しいプロフィールなどは公開されていません。
きっと美しい奥様なのでしょうね。
一色伸幸はうつ病だったの?
病に苦しんでいた時期があるのかリサーチしてみましょう。
一色伸幸さんは1993年から1994年にかけうつ病を患い、うつ病患者の内面を、2007年のエッセイ「うつから帰って参りました」、2008年の小説「配達されたい私たち」(後にドラマ、舞台化)で表現しています。
20年以上前にうつ病を患っていたそうです。
作品として執筆もしていたみたいです。
どういった内容の作品なのでしょうね。
自伝「うつから帰って参りました」で自身のうつについて語る
ご本人が書いた作品を見てみましょう。
時代はバブル真っ盛り。
ハイ状態で仕事をこなす日々。
しかしその一方で、漠然とした不安や締切のプレッシャーから精神的に追いつめられ、市販薬の過剰摂取で気分を紛らわす方法を思いつく。
薬物依存は次第にエスカレート。
生活が荒み、奇行が目立ちはじめ…医者が下した診断は<うつ病>。
なぜ、うつ病に陥ってしまったのでしょうね。
シナリオの締め切りを守らなければならない、いい作品を書かなければならないというプレッシャーから、最初は市販の頭痛薬などを大量に飲むことで、ラリッた状態になり、だんだん市販の薬では聞かなくなり、病院からもっと強い処方薬をもらいだして、病院でもらえなくなると東南アジアに旅行して不法に購入したり…という流れで、ヤク中になってしまう。
お仕事にまつわるストレスで、精神が破綻してしまったそうです。
息をして、食事を取り、トイレに行き、なかなか寝付けない夜をじりじり過ごすだけで、もう相当戦っているのだ。
呆けて寝ているように見えても、ボクサーに近い戦いをしているのだ。
これ以上、何をがんばれというのか。
以上のように語っています。
うつ病になってしまった当時、相当追い詰められていたのでしょうね。
↓のような発言もしていたそうです。
「治りたい」という気持ちが全然なくて、「消えてなくなりたい」
危険な状態であった事は想像に難くありません。
その後、復帰されているのでしょうか?
だんだんといい方向に向かうと(薬の影響で治っていくのだと思うが)、「治りたい」と「消えてなくなりたい」が半々になり、解放に向かうと「治りたい」が優勢になる。
どうやら 今は気力も回復して、お仕事のやる気が起きているそうです。
気が向いたら、また素敵な作品を作ってくださいね!
ドラマ「配達されたい私たち」が配信
うつ病を克服して、新しい作品を手掛けていたとの事ですよ。
2008年10月30日に小学館から刊行され、2013年3月23日に角川文庫版が発売され、2013年5月に一色自身の脚本によりWOWOWの連続ドラマWでテレビドラマ化されている。
WOWOWオンラインにて配信されているとの事です。
どういった作品なのでしょうね。
妻(長谷川)と子どもに恵まれながらも、うつ病・無職・夢なし・生きる気力なしの32歳・澤野始(塚本)が、自殺しようと訪れた元映画館の廃墟で7年前に捨てられた7通の手紙を拾い、配達の旅に出るというストーリー。
心を失くした男が、配達先での人との出会いや別れを通じて再生しようとする姿をユーモアたっぷりに描いたヒューマン・コメディーだ。
病気をテーマにした作品だったそうですよ。
どういった想いで制作した作品なのでしょうか?
主人公=元気ですごく憧れられる人、というような通常のドラマとは真逆をいく作品なので、そこが、新しくて面白いと思います。
うつという病気に対して、真摯(しんし)に向き合う主人公の言葉が胸に突き刺さります。
観てくださる方も、わたしと同じように心が動いてくださるとうれしいです。
2013年に公開された作品ですが、息子である一色洋平さんが主演となって、小劇場「ザ・ポケット」で「配達されたい私たち」は舞台上演されていますね。
まだ観ていない方は、チェックですね!