坂本龍一の子供は4人!娘・坂本美雨、息子・空音央など多才な兄弟【芸術的才能に長けた一家】

ミュージシャンである坂本龍一さんは2回の結婚歴・離婚歴があります。

一度目はまだ東京芸術大学2回生だった頃に一般女性と結婚し(離婚調停に7年もかかりました。)、二度目は1982年にシンガーソングライターの矢野顕子さんと結婚(2006年に離婚)、そして3人目はニューヨークで出会った女性スタッフの空里香さんと結婚していました。

しかし3人目の女性については、厳密には入籍をしていませんので、妻ではありません。強いて言うなら、内縁関係の妻といったところでしょうか。

ただ、坂本龍一さんも遺産の相続問題の関係もあって入籍を考えていたといいます。

さて、それぞれの奥さんとの間に子供は授かったのでしょうか?

今回の記事では、ミュージシャン・坂本龍一さんの子供についてまとめていきたいと思います。

坂本龍一の子供は合計4人!

2006年に二度目の離婚をしている坂本龍一さんは子供は何人いるのでしょうか?

結論を言いますと、坂本龍一さんの子供は実の子供が3人と、矢野顕子さんの連れ子が1人と全員で4人の子供がいます。

どの子供がどの奥さんとの子供なのか、名前と一緒に見ていきましょう。

 

坂本龍一の子供が出来たタイミングとその名前

最初の結婚は学生婚で、結婚の理由はおそらく子供ができたからと言われています。

その第一子の名前について書かれてある記事を見つけました。

坂本龍一さんの最初の結婚が学生時代だったことについては前半で触れましたが、その女性との間に女の子が生まれています。

離婚した時の女の子の親権は母親になっていて坂本龍一さんは久しく会っていないことを1998年12月6日放送の『おしゃれカンケイ』で以下のように告白しています。

「最初の娘とは赤ちゃん時代に別居しちゃって、ほとんど会ってなかったんです。」

15年ぶりに会う機会ができた坂本龍一さんは、娘さんのことを「あきこさん」と呼んだと話していましたが、娘なのに「さん」付けで呼ぶなんて、心の距離を感じますね。

引用:LOVEALL

↑こちらの記事で示されている通り、第一子は女の子で「あきこ」というようです。1975年に誕生しました。なんと、この子供とは幼い頃に別居していたことからさん付けで呼び合っているのだそうです。

結婚当初から結婚生活はうまくいっていなかったのでしょう。

こちらの画像は、坂本龍一さんの二人目の子供にあたる女性です。二回目の結婚相手、矢野顕子さんとの間に誕生しました。

矢野顕子さんとは坂本龍一さんが前妻との離婚調停中に交際しており、二人は事実婚状態だったと言います。それから1980年5月1日にはお二人の間に女の子が生まれました。

そして、三人目。1980年5月1日生まれ、2020年で40歳になった娘の名前は坂本美雨さんといいます。

この方、実は母親と同じシンガーソングライターとして活動しています。

そして、子供は女の子だけではなく、男の子もいます。

まずは矢野風太さんです。

風太さんは苗字が矢野ということから結婚当初に、矢野顕子さんが連れてきた連れ子です。そのため、矢野風太さんは坂本龍一さんとは血のつながりはありません。

ちなみに、矢野顕子さんの前旦那さんの名前は矢野誠さん。1974年~1979年まで婚姻関係を結んでおられました。

そしてもう一人、坂本龍一さんと血のつながった子供がいます。

空音央さんという男性です。

この方はなんと、女性マネージャーである空里香さんとの間にできた子供です。つまり、婚姻関係のない女性との間に出来た、世間的には隠し子とされる子供さんです。

1998年頃、『siteSakamoto』というサイトには「音央」という名前が良く出てきていました。その読み方が「ネオ」と言われておりまして、マネージャーの方との間に授かった子供ということが後に判明しました。

それが原因で、矢野顕子さんとは離婚することになったとも言われています。つまり、不倫していたのですね。。

それでは、以下それぞれの子供たちの現在、経歴等をご紹介しましょう。

坂本龍一の長女・坂本あきこの現在

坂本龍一さんの長女の名前は「あきこさん」です。彼女は坂本さんの最初の妻との間に生まれましたが、最初の妻の名前や顔については公開されていません。

あきこさんの誕生日は1975年以前とされていますが、具体的な日付は公表されていないため、2022年時点での年齢は47歳以上です。

残念ながら、あきこさんの顔画像や学歴についての情報も公開されていません。親権は坂本さんの最初の妻が持っており、離婚の年についても詳細はわかっていません。

現在のあきこさんについては、具体的な情報は得られていません。また、坂本龍一さんや最初の妻との交流があるかどうかについても不明です。

 

坂本龍一の次女・坂本美雨は歌手として、芸能界で活躍!

坂本美雨さん(さかもと みう)は、1980年5月1日に生まれました。彼女は音楽界の著名なアーティストである坂本龍一さんと矢野顕子さんの娘です。

坂本美雨さんの名前「美雨」は、英語で「突然変異」を意味する「ミュータント(mutant)」に由来しており、坂本龍一さんが名付けました。この独特な名前の由来は、音楽家である両親の影響を反映しています。

坂本美雨さんは、9歳の時に家族と共にニューヨークに移住しました。これにより、彼女の教育と音楽活動はニューヨークを拠点に行われました。

最終学歴については、ニューヨークの高校を卒業したとされていますが、具体的な高校名は明らかにされていません。

音楽活動の始まりと業績

坂本美雨さんは16歳の頃から音楽活動を開始しました。彼女のデビュー曲「The Other Side of Love」は、坂本龍一さんのプロジェクト「坂本龍一 featuring Sister M」の名義で発表されました。

この曲はドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』の主題歌として使用され、大ヒットを記録しました。

さらに、坂本美雨さんは映画『鉄道員』の主題歌「鉄道員(TETSUDOIN)」を担当し、2005年にはホンダの企業CM「THE NEVER ENDING STORY」での楽曲も発表しました。

彼女の音楽は、父親の影響を受けながらも、独自のスタイルで多くのファンを魅了しています。

 

ナレーションとその他の活動

音楽活動に加え、坂本美雨さんはナレーターとしても活躍しています。青森テレビの「青い森の国から」や、NHK「Eテレ」の「ハートネットTV」などでその心地よい声が好評です。

彼女のナレーションは、聞く人々に落ち着きと安心感を与えると評判です。

 

映画と旅

坂本美雨さんは大の映画好きとして知られています。特に印象に残っている映画は「ネバーエンディング・ストーリー」で、これは彼女が4歳の時に見た映画です。映画への愛は、彼女の音楽活動やラジオパーソナリティとしての活動にも影響を与えています。

また、世界中を旅することも好きで、シベリアや沖縄など、さまざまな場所を訪れています。

 

猫好きとしての一面

坂本美雨さんは熱心な猫好きとしても知られており、愛猫「サバ美」は雑誌や新聞にも取り上げられるほどの人気を集めています。猫に関する書籍も翻訳し、執筆活動も行っています。

私生活と結婚

坂本美雨さんは、2014年3月1日にブックディレクター兼編集者の山口博之さんと結婚しました。山口さんはブックディレクションの専門家であり、彼との結婚生活を公にしています。

坂本美雨さんの音楽と私生活は、父親坂本龍一さんと母親矢野顕子さんの影響を受けながらも、彼女自身の独自の道を歩んでいることが伺えます。

彼女の活動は、音楽だけでなくナレーションや書籍翻訳など多岐にわたり、その多才な才能を発揮しています。

 

坂本龍一の元妻・矢野顕子の連れ子・矢野風太はCA!

坂本風太さん(さかもと ふうた)さんは坂本龍一さんの養子であり、矢野顕子さんの前夫であるミュージシャン矢野誠さんとの間に生まれた子供です。

矢野顕子さんと坂本龍一さんが結婚した後、風太さんを養子として迎え入れました。風太さんは血のつながりはありませんが、坂本家の一員として育てられました。

坂本風太さんの誕生日は1975年です。具体的な月日は公表されていないため、正確な年齢は分かりませんが、2024年時点で49歳です。

坂本風太さんがどの学校に通ったかについては、詳細な情報は公開されていません。教育背景についての具体的なデータは確認できていないため、学歴に関する情報は不明です。

現在、坂本風太さんはデルタ航空の客室乗務員として勤務しています。風太さんはその職務を誇りに思っており、飛行機での勤務経験を生かしているようです。

坂本美雨さんがTwitterで、風太さんがデルタ航空のキャビンアテンダントとして働いていることを紹介しており、風太さんが日本に帰国した際には坂本美雨さんと一緒に過ごした様子もシェアされています。

坂本風太さんは血縁関係こそありませんが、坂本龍一さんにとっては実の息子のような存在です。養子縁組を通じて坂本家の一員となり、坂本龍一さんは風太さんを非常に大切に育てたとされています。

坂本風太さんとの親子関係は非常に良好で、坂本龍一さんは彼に対して深い愛情と関心を持っていました。

坂本風太さんは結婚しており、2014年には子供が生まれています。

家族との生活を大切にしながら、職業人としても活躍しています。プライベートについての詳細は公にされていませんが、坂本風太さんの家族との関係は良好で、彼自身も充実した私生活を送っていると考えられます。

 

坂本龍一と事実婚の嫁との息子・空音央は映像作家!

空音央(くうねお)さんは、坂本龍一さんの次男であり、母親は坂本龍一さんの元マネージャー兼秘書であった空里香さんです。

坂本龍一さんと空里香さんは婚姻関係にない事実婚の関係にあり、空音央さんはその愛人関係から生まれた子供とされています。

坂本龍一さんの元妻である矢野顕子さんとの離婚後、空音央さんは坂本家と義理の関係を持つことになりました。

空音央さんは1991年生まれで、2024年時点で33歳です。誕生日の具体的な日付は公開されていないため、詳細な年齢計算はできません。

空音央さんはアメリカで生まれ育ち、日本とアメリカの両方で教育を受けました。コネチカット州のウェズリアン大学で映画と哲学を専攻し、学びました。

学歴についての詳細は公開されていますが、具体的な学校の情報は確認できていません。

空音央さんは映像作家、アーティスト、翻訳家として活躍しています。ニューヨークと東京を拠点に、フリーランスで活動しており、多才なクリエイティブプロフェッショナルです。

父・坂本龍一さんとの仕事では、彼の映像作品の撮影にも関わっており、その仕事ぶりは高く評価されています。坂本龍一さんも、プロフェッショナルとしての空音央さんの技術に信頼を寄せており、親子の信頼関係が築かれていることがうかがえます。

 

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坂本龍一さんと空音央さんとの親子関係は、血縁関係こそありませんが、深い信頼と愛情に基づいています。坂本龍一さんは、空音央さんをプロとしても信頼し、親としても大切にしています。

空音央さんとの仕事について、坂本龍一さんは「プロフェッショナル同士の仕事ができた」と述べており、親子間の信頼感が強いことが伝わります。

空音央さんのプライベートについての情報は少なく、メディアに登場することはあまりありません。

ただし、坂本美雨さん(坂本龍一さんの実の娘)とは交流があり、坂本美雨さんのInstagramには空音央さんが関わった映画作品が紹介されています。二人の良好な関係がうかがえます。

空音央さんは、義理の姉である坂本美雨さんと良好な関係を築いており、家族の一員としての絆を大切にしています。

坂本家との関係は複雑ではありますが、親子としての信頼と絆はしっかりと保たれています。

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