今回は、名悪代官役で有名な川合伸旺(かわい・のぶお)さんについてまとめていきたいと思います!
川合伸旺の子供は娘がいる?
川合伸旺さんといえば、悪代官役で有名ですよね。
カンロ飴のCMでは 「お主も悪よのう」というセリフで人気があった川合伸旺さん。
その人気の高さから、アルフレックスにより川合の悪代官姿をモデルにした フィギュア人形が発売されたほどだった(再現性も高く、悪代官の決まり文句の「お主も悪よのう」の台詞が書かれるなど、非常に凝った造りになっていた)。
川合自身はフィギュア化を非常に喜びつつも「こんなものが売れるのかな」と心配していたが、 即完売したという。
即完売していたということからも、とても人気があった俳優さんであることがうかがえますよね。
プライベートでは時代劇で見せる演技とは異なり、 大変気さくな穏やかな人柄であった(街頭で通り掛りの子供達から 「悪代官だ!」と声を掛けられても、決して嫌な顔をせず、笑顔で手を振って答えていたという)。
川合自身は「子供達が私の名前を知らなくても、顔を見ただけで『時代劇の悪代官の人だ!』と言われるのは、役者としてとても嬉しいことです」と語っていた
ですが、役柄とは裏腹にプライベートはとても優しくおおらかな方だったそうです。
そんな人気俳優だった川合伸旺さんですが、どうやら娘さんがいらっしゃるようです。
時代劇専門の情報番組瓦版で川合さんが取り上げられていてゲストとして、 奥さんと娘さんが出演していた。
娘さんが現在大学2年とは驚き 。
還暦近くになってからのお子さんってことだよね?
ちなみに出演された川合さんの奥さんは再婚相手だった筈。
こちらは2011年に書き込まれていた情報ですので、現在は27歳くらいの年齢ということになります。
特にこれ以外の情報はなかったため、現在も一般人として過ごされているようですね。
優しくて人気俳優のお父さんでしたので、さぞかし自慢のお父さんだったんでしょうね。
川合伸旺の家族構成
川合伸旺さんは、1969年に女優の 市川靖子さんと結婚されましたがわずか 1年で離婚され、その後「 紀子さん」という方と再婚されています。
1年という短さから最初の結婚では子供は授からなかったと思います。
娘さんは、「紀子さん」との間に授かったと考える方が自然ですね。
「紀子さん」は一般人のためお名前以外の情報はありませんでしたが、2006年に川合伸旺さんが脳梗塞で亡くなられるまで夫婦円満に過ごされていたのだと思われます。
川合伸旺の絵が上手いと話題!画像は?
そんな川合伸旺さんですが、絵が上手いと話題になっています。
こちらが川合伸旺さんの絵です。
水彩で柔らかいタッチで描かれていてとてもお上手ですよね!
実は、役柄に似合わず絵も描かれる方で、とてもふんわりとした、 温もりのある絵を描かれる方でした。
どこかぽっと胸の奥が熱くなる・・・ 忘れていた、何かを思い出させる・・・そんな絵を描かれていらっしゃいました。
こちらはファンの方が川合伸旺さんの絵を見た感想です。
本当にその通りですよね。
「お主も悪よのう」というセリフが有名ですが、その反面でこういった絵を描かれるなんて素敵ですよね。
川合伸旺は個展も開催中
素敵な絵を描かれる川合伸旺さんは、晩年は画家として活動され個展まで開いていたそうです。
昭和62年
初めての絵画展を名古屋市御園座(劇場)地下の画廊で童をテーマにして淡彩画を発表する。平成3年
第6回目の個展を郷里 豊橋市丸栄百貨店の美術画廊で開催。平成5年
第8回目個展 名古屋松坂屋デパートにて東海ラジオ、御園座後援で行う。平成12年
名古屋栄、メゾン・オザワギャラリーで個展開催。まとめました。平成13年
NHK厚生文化事業団企画 第3回『芸能人の多才な美術展』に出展。同時に長野県南安曇野穂高町有明『ギャラリー陶苑』にて水墨画の秋山美峰氏と“二人展”を開く。
平成14年
第4回『芸能人の多才な美術展』に出展。平成15年
第5回 同美術展に出展。
何回か個展を開催されたり、また美術展に出展されたりなどしていたそうです。
* 愛知県時習館高校(豊橋市)在学中、美術部に所属.三年間にわたり基礎(デッサン)を冨安昌也先生(現日本水彩画会理事-東京芸術大学油画科卒)に学ぶ。
* 高校卒業後、演劇(新劇)の道をたどり、絵の活動から離れ俳優の修行に勤しむ。
元々美術部に所属していたのですね!
それにしても素敵な絵ですので、基礎を丁寧にされたんだなと思います。
基礎が大事ということを演劇にも活かしていたのでしょう。
実際に個展に足を運ばれた方では、
昔、芸能人や著名人の書いた絵を集めた作品展があり、川合伸旺さんの作品が何点か展示されていたのを拝見させてもらったのですが、一目見て 「これ、マジで欲しい!」って思ったのを覚えています。
それまで、美術絵画なんて全く興味が無かったのに、見ているとこっちまで自然と笑みがあふれ出す様な、ものすごく温かさを感じるタッチの絵に、しばらく見とれていました。
このような感想がありました。
俳優としても画家としても愛されていた川合伸旺さん。
この芸術性は後世に伝えていかなければいけませんね。