黒沢年雄の子供は娘で黒沢レイラ。現在癌で死亡・死去という噂について

今回は俳優の黒沢年雄(くろさわ としお)についてみていきましょう。

 

黒沢年雄の子供は娘で黒沢レイラ

東宝に入社して数多くの作品に出演していた黒沢年雄さん。

独特の低音ボイスが特徴的で、「やすらぎ」「時には娼婦のように」などの大ヒット作にも出演しています。

オウミ住宅のCMでも話題を集め、トーク番組では中尾彬さんと共に頻繁に出演するようになります。

そんな黒沢年雄さんは 私生活では結婚していてお子さんがいらっしゃいます。

1976年、黒沢年雄さんの猛烈なアタックの末に、 モデル・街田リーヌと結婚しています。

2人の間には 娘の黒沢レイラさんが誕生し、一時期は二世タレントとして頻繁にテレビ出演していました。

2003年には単身渡米しアメリカでの活動を目指しますが、 2012年に現地で知り合ったアメリカ人と結婚しています。

 

黒沢年雄の現在について

デビュー当時は 三船敏郎さんを彷彿とさせるワイルドな風貌の青年としてブレイクしましたが、半世紀の時を経た現在は、 タートルネックにニット帽をかぶって目をくりくりさせながら話す 可愛いらしいオジサンになりました。

ある日「 このままでは自分の存在が薄くなって忘れ去られてしまうのではないか」と思い立ち、今までの自分を捨てて新しくイメージを構築することを思い立つ。

まず頭を丸めたが、「 まだ何か足りない」と思っている時、妻が自分の古い写真を見つけ、さらにその中で被っていた ニット帽がタンスの中から出てきたので被ってみる。

思いのほか似合っていたため、この格好に決めたという(さらに髭を伸ばして見たとき、自ら「ショーン・コネリーに似ている」とも思ったと述べている)

映画スターとなってからはかなりの収入がありましたが、森繁久彌さんから「 貯金を残すな」と言われ、そのとおりに散財してしまったとか。

一時期8億円の借金を背負ったこともありましたが3年前に無事完済したそうです。

 

8回に渡るがん手術を受けていた

1992年に 大腸癌が発覚した黒沢年雄さんは、それまでアイパーをかけていた頭髪を短く刈り込みました。

その後は無精ヒゲ(長さは2mmにそろえている)を生やしはじめ、ニット帽(当初はファッションモデルの夫人が持っていたピエール・カルダンの ニット帽だった)をかぶるようになります。

2010年、著書『 二流芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由』(講談社刊)を上梓、2008年に 膀胱癌の内視鏡手術を行っていたことを告白した。

最近の黒沢年雄は、もっぱら素のキャラクターで、旅番組のリポーターや、バラエティ番組に出演。

その天真爛漫ぶりがうけているようです。

それに加え、 これまでにがんを8回も患いながら、それに打ち克ってきたという体験も大いに注目を集めています。

体に何回もメスをいれていても、ポジティブに生き続ける姿勢がすごいですね!

 

「もう葬式も済ませた」

黒沢年雄さんは以前インタビューで、

僕の終活は、既に終わらせています

もう理想の人生だったと言える状態です。」

と語っていました。

今ある財産といえば、 家が2軒あるだけ

財産はほかにはありません。

家は 僕と女房の共同名義になっているので、 僕が死んだら妻の物になり、やがて娘に渡っていくことになります。

税理士さんに僕の資産を全部見て試算してもらい、相続税の心配もいらないようにしてもらった。

お葬式も2年前に済ませており、位牌や戒名もすんで、残される家族に迷惑をかけないようにしているといいます。

葬式は2年前に済ませています

比叡山延暦寺阿弥陀堂に夫婦の位牌があります。

戒名は英勝院智俊慈道居士。

まだ生きているので赤字で彫ってあり、亡くなるとその赤が削られます。

お坊さんが四十九日もやってくれて、骨は半分は黒沢家の墓に、半分は比叡山におさめられる。

自身がしっかりみんなを養わないといけないとの思いから、今できることは全てやっておきたいといいます。

 

癌に対するプラス思考とは

黒沢年雄さんいわく、 がんを治すためには絶対に医者を信じることだそうです

水で治るとか、サルのなんとかで治るとか、祈とうで治るなどといった 民間療法などは一切信用せず、医者との信頼関係を築くことが第一だと力説しています

実は、黒沢年雄が トレードマークのニット帽をかぶるようになったのは、1992年に 大腸がんが発覚した時、抗がん剤で髪が抜けるのをカモフラージュするため、髪を短く刈り込んでからだそうです。

著書「 二流の芸能人が、何度がんになっても笑って生きている理由」は、そのプラス思考な内容から、多くのがん患者やその家族の励みとなっているようです。

 

黒沢年雄が死亡・死去したという噂はデマ

がんで8回もの手術を経験した黒沢年雄さん。

このことから、 死亡説がしばしば流れることがありますが、今も現役の俳優として活躍しています。

映画全盛期に映画界に入りましたが、大スターになることはできなかった黒沢年雄。

しかしその後、テレビでは、「ハングマン」などのアクションドラマで人気を得て、 今ではバラエティタレントとして活躍しています。

黒沢年雄さんの夢であった、「 有名になって、金持ちになる」は、どうやら叶えることができたようですね。

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