今回は俳優の誠直也(まこと なおや)さんについてみていきましょう。
目次
誠直也に子供はいるの?
誠直也さんは1971年、映画『現代やくざ 血桜三兄弟』で役者デビューし、アウトローな魅力で『不良番長』シリーズなどで活躍します。
特撮ドラマ『ファイヤーマン』の主人公・岬大介役で初主演を果たし、『仁義なき戦い』シリーズや『少林寺拳法』などの東映劇場映画を中心に活躍しました。
中でも『秘密戦隊ゴレンジャー』の主演に抜擢された際は、ヒーロー役ということで注目を集めました。
アクションもスタントなしで務めたりと、その演技へのストイックさにファンも多かった誠直也さん。
現在はテレビ時代劇や大河ドラマに頻繁に出演し、今も現役の役者として輝き続けています。
そんな誠直也さんのプライベートが気になるところですが、結婚していてお子さんがいらっしゃいます。
子どもについての詳細は不明ですが、娘さんだということが分かっています。
誠直也の妻は女優の早川絵美だった!
誠直也さんの結婚した奥さんは、女優の早川絵美さんです。
東京家政大学附属女子高校在学中に、好きな踊りや芝居が出来るからという理由で東映演技研修所に入り、本名でテレビドラマに出演する。
特技の少林寺拳法(初段)を生かし、1974年に映画『女必殺拳』(東映)で主人公を助ける女空手家・早川絵美役に抜擢され正式にデビュー。
以後はその役名を芸名とする(なお当初は志穂美悦子が早川絵美を演じる予定だった)。
数少ない日本のアクション女優である早川絵美さんは、代表作に『ザ・カゲスター』(NET)のヒロイン・風村鈴子役があります。
特撮を用いたオープニングなど、多くの見せ場をもって活躍していた女優さんでした。
日本におけるアクション女優の歴史は、ジャパンアクションクラブ(JAC)出身の志穂美悦子(※現・長渕剛の妻)にはじまるだろう。
1970~80年代にかけて千葉真一とともに『影の軍団』シリーズなど多くのドラマ・映画に出演し、迫力あるアクションを見せた唯一無二の女優だ。
また、志穂美と同時期に早川絵美やJACで志穂美の後輩だった森永奈緒美などもアクション女優として活躍したが、時代の流れとともに危険がともなうアクションは「知名度のある女優がやる仕事ではない」という風潮が広がり、アクションシーンはスタントマンによる吹き替えが常識となっていく。
早川絵美さんが活躍していた時代を最後に、徐々に減退していったアクション女優。
現在はまた、アクションへの期待が高まり、若い世代でもアクション女優にあこがれを持っている人口が増えてきました。
【馴れ初め】妻・早川絵美との出会いのきっかけが気になる!
誠直也さんと早川絵美さんは、ドラマ『特捜最前線』(テレビ朝日)での共演がきっかけで交際に発展しました。
ただし、早川の方は誠が『ゴレンジャー』を撮影している東映生田スタジオで同時期に『ザ・カゲスター』に出演しており以前より存在を認識していた。
ゴレンジャーと同日放送開始の『仮面ライダーストロンガー』主演であり、「特捜最前線」で共演した荒木しげるとは公私ともに親しく、荒木が入院し言葉も話せないほど衰弱した時期にも見舞いをしており「俺だ、わかるか?」と問いかけ、荒木はうなずいたと言う。
同じ特撮の現場が、2人のキューピッドになたわけですね!
誠直也の実家の住所(場所)はどこなの?
誠直也さんは佐賀県佐賀市出身です。
実家はお寺だそうで、佐賀市の金比羅神社です。
誠直也さんは俳優となっているので跡継ぎにはならず、ご兄弟が継いでいるようですね。
学生時代はラグビーに熱中し、福岡電波高等学校在学中の1968年には主将・CTBとして全国高校ラグビーに出場し、初優勝する。
しかし、決勝戦中盤で膝と半月板を損傷してしまい、試合中にメンバーチェンジが出来ずに強行出場したために無理がたたり、ラグビー選手への道を断念する。
大学を卒業後、不動産会社に就職が決まったものの入社せず、知人の勧めで俳優の道へ進む。
学生時代はラグビーに打ち込むスポーツマンだったようです!
誠直也の昔はヤンチャだったって本当?
任侠映画や特撮シリーズ、刑事ドラマなどで活躍している誠直也さん。
見た目の雰囲気からもなんとなく想像できますが、若いころはなかなかの荒くれ者だったようです。
ラグビーのために大学に進学しましたが、怪我のため断念し、大学生活はけっこう荒れてしまったようです。
そんな時に、自宅のそばで今でいうスロットゲームの機械を見て、ピンときた。「これは面白い」ってね。
すぐにリース会社から借りて、喫茶店とかスナック、バーへ置く仕事を始めたら、これが大当たり。
景気も良かったから、1台当たり1週間に5万~6万円稼いでくれた。
それをピーク時は12、13台持ってたから、月収は300万円ほど。
毎日、銀座のクラブに通っても使い切れない。愛車は学生には分不相応な高級車……。
大学生の身でありながら、月収300万円を稼ぐ敏腕ビジネスマンになった誠直也さん。
しかし、長くは続かないことを悟って真面目な大学生活を送っていたら、知り合いの映画関係者にバッタリ遭遇し、ノリで役者を始めたそうです。