今回はフリーダイバーの篠宮龍三(しのみや りゅうぞう)さんについてみていきましょう。
目次
篠宮龍三に子供はいるのかが気になる!
篠宮龍三さんはフリーダイビングで世界ランク1位を獲得し、アジア人初の100mに到達したダイバーです。
2010年には日本・アジア初開催となる世界選手権を沖縄に誘致し、日本代表キャプテンとして銀メダルを獲得しています。
人類初の素潜り100m越えを達成した、ジャック・マイヨール氏に触発され、フリーダイビングの世界へ。
大学卒業後、東京で会社員をしながらフリーダイビングの競技を続けるも、専念するために退職し、プロフリーダイバーへ。
私生活では結婚しているようですが、お子さんがいるかは分かりませんでした。
かなり多忙な方のようですから、落ち着いてからお子さんを考えるのかもしれませんね。
篠宮龍三が結婚した妻は一般人女性!離婚の噂もあるけど嘘っぽいよね
篠宮龍三さんが結婚したお相手は、「智子」さんという一般人女性のようです。
2013年に結婚しているということが分かっていますが、お相手の年齢や画像などは公開されていませんでした。
篠宮龍三さんは「人間関係が煩わしくて、海に潜っているほうが楽だ」と語っているくらいですから、寛大な奥様なのでしょうね。
離婚の噂もありますが、これはあまりにも篠宮龍三さんがプライベートを明かさないからみたいで、確証はないようです。
篠宮龍三は2016年にダイバーを引退!現在の収入源は何なの?
篠宮龍三さんは2016年、現役ダイバーを引退することを発表しました。
いつも応援してくださる皆さんへ。
18年目となる2016年シーズンもおかげさまで無事に終わろうとしています。
今季も応援ありがとうございました。
そして、 18年間応援ありがとうございました。
篠宮龍三は今シーズンをもって現役を引退することを発表します。
今後はダイビング業界の発展と、若い世代を世界に送り込んでいくことで、恩返ししていきたいと語っています。
また昨年競技を引退し、今年はロシアのバイカル湖、スリランカの海世界に訪れ、素潜りで撮影してきました。
【大阪】プロフリーダイバー篠宮龍三氏 ×プロカメラマン金城佳一氏によるトークイベント 『ONE OCEAN~海はひとつ』に出演します。
引退後は沖縄でスクールや大会も運営しており、海洋保護とシーマンシップ、スポーツマンシップを訴えるプロジェクト活動も行っています。
主に後進の指導に携わっているので、現役引退後も大忙しのようですね。
篠宮龍三がフリーダイビングを始めたきっかけは?
篠宮龍三さんは大学時代に映画「グランブルー」を観て衝撃をうけ、ダイバーを目指すきっかけとなったそうです。
素潜りは子供の頃に夏休みになると親に千葉の海へ連れて行ってもらっていて、当時からよくやっていました。
スキューバーダイビングは大学から始めました。
フリーダイビングは簡単に言うと、素潜りでどれくらい潜れるかを競うスポーツです。
プールでは水面にうつぶせ状態で息をこらえる「スタティック」、そしてフィンを付けて潜水する「ダイナミック・ウィズ・フィン」、フィンなしの「ダイナミック・ノーフィン」の3種目。
海ではフィンを付けて脚力のみで潜行する「コンスタント・ウィズ・フィン」、フィンなしの「コンスタント・ノー・フィン」、ロープを手繰って潜行する「フリー・イマージョン」の3種目などがあります。
昔は機材を使って、重りに引かれて潜行する種目もありましたが、現在行われているのは重りや機材を使わない種目が主流になっています。
フリーダイビングの大会は、世界各地の様々な場所で行われているようです。
篠宮龍三さんはカリブ海のバハマや、ハワイ、沖縄などで開催される大会に参加していました。
選手は自分の好きな大会を選んで出場しています。
国際大会の中で一番グレードが高いのが世界選手権です。
今年の世界選手権は、プール大会はフィンランド、プールと海の複合かつ団体の大会はギリシャで行われます。
僕自身はバハマの大会に集中して出場しています。
バハマは毎年出場しており、最近は日本人選手も増え、今回は7名エントリーしてます。
篠宮龍三さんがダイビングを始めたときにくらべて、男女ともに競技人口が増えているようです。
篠宮龍三は2004年スランプに陥ったって本当?
篠宮龍三さんは著書「素潜り世界一」の中で、2004年スランプに陥ったとことを告白しています。
スランプに陥った時、「因果一如」という禅のフレーズに助けられました。
僕はジャック・マイヨールに憧れてこの世界に入ったのですが、命がけで潜っていたジャック・マイヨールは日本の禅の文化がとても好きだったようです。
僕がスランプになった時に、禅の本をたくさん読み、「因果一如」という禅のフレーズに出会いました。
人は、これだけ努力したから、これだけ頑張ったからと結果に期待をいだきがちなんですが、目の前の現在できることに集中し、ベストを尽くす生き方、そして結果にとらわれない生き方が最善の生き方という考えに至って楽になりました。
「100メートルを超える極限の世界」に挑戦する中で、プレッシャーもありうまくいかないことが続いたようです。
克服してからは、考えすぎず「脳を使わないように」、瞑想状態で挑むよう意識しているそうです。
テクニックではなく、ヨガのように体幹、呼吸法などのメンタルトレーニングが、フリーダイビングには必要なんですね。