今回は落語家の笑福亭松之助(しょうふくてい まつのすけ)についてみていきましょう。
目次
笑福亭松之助には2人の子供(息子)がいた!名前や画像を見ていこう!
笑福亭松之助さんといえば、あのお笑い界のレジェンド・明石家さんまさんの師匠として知られています。
落語家として関西を拠点に活動しており、寄席でおこなわれる軽演劇の劇作家としても活動しています。
90歳を超える高齢ですが、「まっちゃん」の愛称で今もなお親しまれています。
私生活では結婚していて、息子さんが2人いらっしゃいます。
実は笑福亭松之助さんには2度の結婚歴があり、最初の奥さんは宝塚歌劇団の団員でした。
その際に2人お子さんをもうけましたが、離婚してからは疎遠になった時期もあったそうです。
長男の名前は笑福亭梅之助さん(現・明石家のんき)!
笑福亭松之助さんの長男は、笑福亭梅之助(現・明石家のんき)さんです。
松之助の師匠・5代目笑福亭松鶴の本名「竹内梅之助」に由来する「笑福亭 梅之助(しょうふくてい うめのすけ)」の高座名を、生まれる前に与えられた。
8歳となる年の1975年8月、その梅之助の名で実父・松之助に弟子入りし、同年初高座。
1990年、笑福亭梅之助から「明石家 のんき」に改名。
兄弟子の明石家さんま(※1974年入門)と同じ亭号となった。
このため、さんまの直弟子と勘違いされることがあるという。
リーゼントヘアが特徴で、高座に上がり、まず客席をにらみ付けるのが恒例だそうです。
親子で落語会「のんきな落語会」を主催したり、ロック歌手としてライブ活動や司会業を行っています。
2006年に誕生した長男には、「明石家ぽん太」の高座名を与えているそうです。
次男の名前は明石パーポ!元落語家で現在はバレエダンサーだった!
笑福亭松之助さんの次男はパーポ明石さん。
パーポ明石さんは1977年に笑福亭松之助さんに入門、笑福亭亀之助を襲名していたので、明石家さんまさんの弟弟子にあたるそうです。
小噺や日舞の修行を積み初舞台も踏んだが後に廃業、その後パーポ明石の名で日舞の経験を生かして16歳から始めていたバレエダンサーに転業。
1994年からロシアへの留学を経て、バレエダンサーとして各地の舞台への出演のほか、指導者として後進の育成にも尽力している。
まさかのバレエダンサーという転身をとげたパーポ明石さん。
バレエを始めたのは、実家の前にバレエ教室があったことがきっかけのようです。
舞台上での佇まい、体の向きなど、落語に活かせることも身に付けられるかもしれないと、いわゆる「芸の肥やし」としてクラシックバレエを始める。
が、後に父、松之助に本気でバレエをやるように諭され、バレエの道に進むことを決意。
バレエの本場ロシアのノヴォシビルスクに留学することになる。
父である笑福亭松之助さんは、泥酔状態でバレエの道に進むよう諭したそうです。
本人は覚えていないとか(笑)
今後もバレエや、落語講師として活躍していくのが楽しみですね!
笑福亭松之助は現在最年長の落語家!どんな活動をしてるの?
笑福亭松之助さんはすでに90歳を超える高齢ですが、いまも持ち前の軽快なトークでお茶の間を楽しませています。
愛弟子の明石家さんまさんとも共演したり、落語にたずさわって後進の育成に携わっています。
現在の活動①著書「草や木のように生きられたら」を出版
笑福亭松之助さんは2016年、初の自叙伝「草や木のように生きられたら」を出版しています。
この本の帯をさんまが書いていることを紹介。
さんまは42年前に弟子入り志願した際、素直な気持ちで「師匠センスありますさかい」と失礼なことを言って怒られてしまったが、それを踏まえて今回の帯には「師匠、文才ありまんな」と書いており、松之助は「これは傑作や!」と絶賛する。
その後、さんまが松之助の元での修行時代のエピソードを話そうとすると、松之助は「もうええ! もうええ! 本に書いてあんねん、言うたらあかん」と、ネタバレを心配してカットイン。
さらに、さんまが松之助の破天荒なエピソードを紹介しようとすると、「本の宣伝に来たのに、僕の悪いとこばかりさらけ出して!」とクレームを入れる。
九死に一生を得た神戸大空襲や吉本新喜劇の誕生秘話、明石家さんまさんの徒弟時代などを語っているようです。
現在の活動②「さんまのまんま」に出演
笑福亭松之助さんは4年ぶりに、『さんまのまんま』に出演しています。
現在90歳の松之助は、番組史上最高齢のゲスト。
松之助はソファに座る直前に「何か仕掛けとるんやないやろな?君のことは、半分くらいしか信用してへん」と言い出し、飲み物を頼む時も「ミネラルウォーターはカタカナだから信用できない」と水道の水を希望。
冒頭から振り回され続けたさんまは「世界で1番気を遣うゲストやわ」とぼやく。
さんまさんが笑福亭松之助さんに弟子入りをしたのは、今から42年前のことでした。
また、さんまが愛する女性と逃避行する為に、修行を投げ出し松之助の元を去った時の話題に。
愛の逃避行から半年後、さんまは再び松之助の元に弟子入りを志願しに行くのだが、その時、松之助から掛けられた言葉に感激したという。
芸に厳しい松之助が、さんまに掛けた言葉は必見だ。
仲睦ましい師弟関係がうかがえますね!