20年以上にわたる警察官としてのキャリアを生かし、テレビの情報番組などでコメンテーターとして活躍している吉川祐二さん。
たたき上げの警察官出身の吉川祐二さんの子供はどのような方なのでしょうか?
吉川祐二さんの退職理由や胡散臭いとの評判についてまとめました。
吉川祐二の子供は息子がいるの?
吉川祐二さんは1956年、埼玉県出身。
大学まで進学したのですが、1年で退学して警視庁の警察官を志したそうです。
警察官という職業上、家族関係を公表すると危害を加えられる恐れがあったからなのでしょうか。
2019年現在も、吉川祐二さんが結婚しているのか?ということも、子供がいるということも分かりませんでした。
ただ、ネット上などで「息子」と性別まで特定されていたのが気になったので、もう少し調べてみると、プロサーファーで同姓同名の吉川祐二さんに男の子がいることが分かりました。
こちらの吉川祐二さんのお子さんの名前は「たいが」君というそうです。
非常にかわいいですね。
吉川祐二はいい父親かもしれない?
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元警察官の吉川祐二さんが警察官となって、最初に配属希望を出していたのは「少年課」だったそうです。
当時、少年課は所帯を持っていて子供がいないと配属されないといわれているところ、警察官になって数年、独身で念願の部署に配属されました。
「少年の頃から社会的にやってはいけないことをする目を摘んでおけば、大人になった時に犯罪者になる事はない」
「補導された子どもの将来は、少年係の刑事が左右するといっても過言じゃない。」
こちらは吉川祐二さんが少年課への配属を希望した理由です。
実際、少年課に配属される前、地域課に配属されていた時も、少年たちを相手にすることに重きをおいて、地域の不良少年たちを把握していたといわれています。
警察官という立場から、地域の青少年の健全な育成に携わってきた吉川祐二さん。
かつてやんちゃをして困らせてきた少年たちが、更生して母親や子供を連れだって訪ねてくるとうれしいそうです。
吉川祐二さんにもし子供がいるのだとしたら、厳しいながらも子供に対して真剣に向き合ってくれるお父さんなのではないかと思われます。
吉川祐二の退職理由は何だったの?
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小さい頃から目標としていた警察官となり、少年課をはじめとして、銃器、薬物を取り扱う保安2係等にも配属してきた吉川祐二さん。
1999年に、警部補として警視庁を退職します。
私は、25年間勤め上げた警視庁を平成11年3月に退職しました。
この不況のおり、「何で?」と思われるでしょうが、どうしても、本当に世の中のためになりたかったのです。
ただそれだけです。
警察というところは、今でも好きですし、今の世の中にとって不可欠なものです。
しかし、当時(今もですが)、警察には「民事不関与」という大きな壁があります。
在職当時私は、現在の生活安全課に所属し相談も数多く受けてきました。
しかし、警察の組織にいる私には、おのずと出来る範囲が決まってしまっていたのです。
それも仕方のないことです。
私は、それに納得できなかったのです。
案件を解決して、心の底から喜ぶ顔をもっと見たかった。
警察官では世の中のためになることをするには限界があるために、あえてそこから離れて行動することを選んだのですね。
他にも、警察内にはどうしても派閥が存在していて、自由に行動できないことにわずらわしさを感じていたということも、警視庁から離れた理由のひとつだといわれています。
組織のパワーゲームにまったく興味がないのに、長いものに巻かれなかれば何もすることができないというのは非常に面倒ですよね。
吉川祐二に対し、「胡散臭い」との評判が?理由が気になる!
警視庁を退職した後は、探偵事務所を設立した吉川祐二さん。
人探しや身辺調査、盗聴器に関する相談や、経験を生かし防犯を中心に各種コンサルタントにも携わる一方、マネジメント会社と契約。
コメンテーターとして、いろいろな情報番組などに出演したり、テレビドラマの警察関連の監修もおこなっているそうです。
ただ、その仕事ぶりが「胡散臭い」といわれてしまっているそうです。
細かい捜査の方法や現場を知っているだけに、殺人事件などでコメントを求められる時も、実際の現場が困ることの無いように、詳細までは語らないようにしているように感じられます。
そのため、当たり障りのない言葉を連ねるだけで、きわめて一般的な見解になってしまっているというのがその理由のようです。
元警察官として、他の人よりも突っ込んだ話を聞きたいのに、その他大勢と同じ話をしているのであれば、別に吉川祐二さんにわざわざ意見を求める必要はないわけですからね。
でも、これは、メディアに露出できる「元警察官」の数が少ないことに由来するかもしれません。
警察関係の話ができるタレントが吉川祐二さんくらいしかいないから、どうしても頼らざるを得ない。
加えて、こうした分野のパイオニアでそれなりに知名度もありますし、無償でドラマの監修などをやってくれているから、無下にもできない。
脅かす存在が現れない限り、「胡散臭い」といわれていても、吉川祐二さんの天下は続いていくでしょうね。