今回はダンサーの田中泯(たなか みん)さんについてみていきましょう。
目次
田中泯に子供はいるの?息子がいると噂だけど本当か?
ダンサー・舞踊家(ぶようか)として世界的に活躍している田中泯さん。
最近ではNHKドラマ「まれ」に代表されるよう、ドラマへの出演も多く世間では「俳優」として知れ渡っています。
79歳という高齢なこともあり、田中泯さんの私生活(結婚していて家族がいるのか?)は非常に関心が高まっています。
確かに、彼の年齢を踏まえれば既に結婚している可能性は高いでしょう。
その証拠に、ネット上では「息子」や「孫」といった話題が持ち上がっていました。
しかし、彼の私生活を調査してみても、結婚の情報は一切得られなかったのです。
それゆえ、ネット上で話題となっている息子さんの素性(名前、年齢、画像)は得られていません。
公式サイトや本人のWikipediaにも結婚や家族に関する記述は存在しないため、結婚歴の有無すら不明です。
田中泯さんはプライベートを一切公開しない主義のようですが、「孫」の存在に関しては公式Twitterで完全否定しています。
<田中泯に孫はおりません!>
貴社さまのみならず、以下の情報が多く投稿されておりますが、田中泯に関する誤った情報に当社としては大変迷惑をしているため恐縮ではございますが、情報のご訂正をお願い申し上げます。
ネット上では田中さんの孫として女優の浜辺美波さんの名前が指摘されていますが、上記ツイートにあるように、彼に孫はいません。
一部では「女優の浜辺美波が孫」という噂がありますが、完全にガセネタということになりますね。
NHK朝ドラ「まれ」にて祖父・孫役で共演したことからなる噂だと思われます。
連続テレビ小説「まれ」(NHK総合ほか)で、桶作元治(田中泯)・文(田中裕子)夫妻の孫娘役を演じたことをきっかけに、注目を集める若手女優・浜辺美波にインタビューを敢行。
他にも木村拓哉さんが息子である、なんて噂もありますが、こちらも映画で共演しただけでした。
田中泯の若い頃の画像がかっこいい!
田中泯さんは若いころからダンサーとして活躍しており、過去の画像をみるとかなりかっこいいですよね!
田中泯さん本人は、自身の職業・肩書にこだわりを持っているようです。
残念ながらこれらのことを発言し続けてきたにもかかわらず、誤った表記として『BUTHO舞踏家(ぶとうか)』または最近では『俳優』の表記もございます。
近年では 本人の希望により、表記が必要な場合はすべて『ダンサー』、もしくは「舞踊家」とさせて頂いただいております。
よろしくお願い申し上げます。
このように、田中泯さんは一貫して「ダンサー」「舞踊家」という肩書を貫いています。
確かな演技力に定評のある田中泯さんですが、それは若いころからダンスで培った経験によるものでしょう。
【ダンス】田中泯は世界的に評価されるモダンダンサーだった!
独特のダンス活動を行い、世界的な評価を獲得している田中さん。
クラシックバレエを学んだ後に、アメリカンモダンダンスを学び、1966年よりモダンダンサーとして活躍しています。
ほぼ裸体に近い状態で、劇場、ライブハウス、美術展覧会場、そして、即存の設えられた場所だけでなく、日常的な場所、または野外などの、ありとあらゆる場所で自身の信じるダンスとしての「ハイパーダンス」を展開した。
「ハイパーダンス」を命名したのは、日本文化、日本語におけるエキスパートである編集工学研究所の松岡正剛である。
国内にとどまらず、海外でも高い評価を得ています。
1980年代からはオペラにおける振付師でも活躍!
田中泯さんは1985年頃から山村へ移り住み、農業とともに日常生活をおくることで、深い身体性を追求しています。
初源的な人類の表現行為であったであろうダンスへの深い想い、そして、なぜ人間はダンスを必要としたのだろうか?という命題は通底して彼の独自のダンスと共にある。
「私はダンスの可能性を信じたい。踊りは万能ではない、しかし、信じ得ることを表現する力はまだある!と思っている。」
と言う彼は、まるでいまこの社会のどこに、芸術表現における機能または役割としてのダンスがあるのかという問いを放っている。
さらにはダンスワークショップを世界各国で開催し、ヨーロッパを中心として数多くのワークショップ受講生が現存します。
こういったジャンルを超えた活動は、オペラ作品(振り付けと出演)、現存する伝統的民族舞踊、視覚的美術、建築、ランドスケープ、医学的/精神医学的科学から即興音楽との表現にまで多岐に渡る。
(例:最初のオペラ活動は小沢征爾氏からの依頼による振付。このように田中の活動はそのジャンルの中でもとりわけ、前衛思考の強い人々との結びつきが多い)
オペラというジャンルをこえたフィールドでも、振付師として出演しているようです。
ダンス動画としては「土に踊る」や「幽体離脱」が有名!
田中泯さんが「踊り」を語った動画がYouTubeなどで公開されており、初めてみるひとはだいたいが衝撃を受けると思います。
有名なところだと、「土に踊る」や「幽体離脱」ですよね。
「これがないと自分じゃない」という肉体から、離れでたらどうなっていくのか?
現代では、我々の身体を代行をするものが、もう、どんどん出来ていて、知能まで代行してもらうような時代になってきています。
そうすると、自分というものもなんだか危うくなってくる意識が、表現がされていますね。
今後もたくさんの作品を世に生み出してほしいです!