今回は元女子マラソン選手の有森裕子(ありもり ゆうこ)さんについてみていきましょう。
目次
有森裕子には子供はいなかった!
バルセロナオリンピックで銀メダル、アトラントオリンピックで銅メダルを獲得したマラソン界のレジェンド・有森裕子さん。
2大会連続オリンピックでメダルを獲得した栄光をたたえられ、今でも伝説のアスリートとしてその名が多く知れ渡っています。
現在は独身でお子さんもいない有森裕子さんですが、私生活では波乱万丈な人生を送っているようです。
有森裕子が結婚した夫・ガブリエルってどんな人?
有森裕子さんが前夫・ガブリエルさんと知り合ったのは、CM契約問題で日本陸連と対立していた時期でした。
ボロボロになった心をいやしてくれたのが、ガブリエル・ウィルソンさんだったようで、有森裕子さんにとってなくてはならない存在になっていきました。
2人の出会いは’97年2月、コロラド州ボルダーにある語学学校のパーティ。
アトランタ五輪銅メダルから半年後のこと。
有森にとってはバルセロナの銀に続いて2つ目のメダル獲得で、マラソン人生の転機でもあった。
ガブリエルさんは米国人で、当時は学校職員をしていました。
旦那・ガブリエルは「経歴詐称」「金銭トラブル」を起こして別居していた!
しかし、結婚したばかりの2人はガブリエルさんの金銭トラブルなどが原因で、披露宴を中止したことを明かしています。
2人は別居会見をおこない、有森裕子さんは終始うつむき時折大粒の涙をこぼしていました。
「彼自身、多くのウソをついてきた。多くのことから逃げてきた。
決していいとはいえないけれど、私が出会った時からの……、彼が自分に与えてくれた気持ちに……、ウソはないと思っています……」。
涙で、言葉は続かなくなった。
泣く有森をじっと見つめるガブリエルさんには、ボルダーだけで金銭滞納の訴訟が6件出ている。未解決も2件ある。
金銭問題に関して、ルーズな点があったことで、有森は当初から不信感を持っていた。
また、週刊誌でガブリエルさんの経歴詐称も報じられるており、電撃国際結婚からわずか37日で別居という形を取らざるをえなくなっていました。
【衝撃】旦那・ガブリエルはゲ〇だった…
元夫のガブリエルさんは、別居会見で「I was gay(私はゲイだった)」と衝撃の告白をしました。
1998年にボルダーで挙式をして、日本での披露宴も予定されていましたが、前述したようにガブリエルさんが起こした金銭トラブルが暴露されて騒動になります。
翌月、ボルダーで2人は会見に臨む。
その席でガブリエルさんは「I was gay(僕はゲイだった)」と告白し、話題となった。
夫婦がテレビカメラの前で最後に登場したのは、彼女の現役最後のレースとなった『東京マラソン2007』。
翌’08年10月4日、有森の父・茂夫さん(享年73)が亡くなったときもガブリエルさんは葬儀に出席している。
ところが一周忌、三回忌には彼の姿がなかったという。
その横で聞いていた有森裕子さんは、心配そうな表情でガブリエルさんを見ていたのです。
有森裕子さんは当然、夫がゲイだったことは承知していたはずですよね。
別居会見でこのようなことを公表するのは、有森裕子さんも大変辛かったと思います。
「これは、付き合う前に、彼ら(有森と有森の両親)に話をしている。彼らは、気にしないと理解してくれた」。
別居の原因ではないことを強調した。
さらに「ゲイだとか、バイセクシュアルだとかは、だれにでも可能性のあること。
この問題については、これ以上答えない。
私のプライベートについていろいろ言われるが、真実もあれば、ウソもある」と日本のマスコミに対して強い口調で憤慨してみせた。
しかし、離婚の理由に少なからず含まれているのでしょう・・・
2011年、旦那・ガブリエルと離婚。離婚理由は「ゲ〇」
その後2012年、ついに有森裕子さんとガブリエルさんの離婚報道が出ました。
夫のことをゲイと知っていながらも離婚しなかったのは、有森裕子さんとしても意地があったのでしょう。
「お父さんが亡くなって、彼女は今後の人生を冷静に考え直したのかもしれません。
ガブリエルさんとの結婚は、両親が大反対したことで、半ば意地で押し切った面もある。
父の死を契機に、お互いに無理しない生き方を選んだのでは……」
2人の知人は、本誌の取材に対し「実は有森さんはガブリエルさんとしばらく話し合いを続けた結果、離婚という結論に至ったと聞きました」と証言。
そこで所属事務所に確認の連絡を入れると「プライベートなことなので、こちらからお話することはございません」としていたが、本誌発売前日に「昨年7月に離婚いたしました」という本人コメントを出し、事実を認めた。
頑張って結婚生活を続けてきたのでしょうが、ガブリエルさんに対する不信感がどうしてもぬぐえず、離婚に至ります。
ガブリエルさんは離婚後、マイアミ(いわゆるゲイの巣窟)で、自分らしい第二の人生を謳歌しているそうです。
有森裕子は現在再婚はしていなかった!
ガブリエルさんと離婚した有森裕子さんは、その後再婚せず、独身を貫いているようです。
ガブリエルさんの借金問題、ゲイだったという事実、また両親からの結婚の反対と、いろいろあっての結婚だったこともあるのかも知れませんが、結婚に対しては、あまり執着しないのかも知れません。
前夫のガブリエルさんと離婚した後は、再婚はせずおひとりさまを満喫しているようです。
最近では2020年の東京オリンピック日本陸上競技連盟理事を務めるなど、相変わらず陸上の仕事が忙しそうです。
2020年の東京オリンピックを招致するためロビー活動をしており、スポーツを通して社会が発展するための活動をしています。