落語家の桂文枝さんは1972年、高橋真由美さんと結婚しています。
お二人の間には、2人の子供を授かりました。
今回の記事では、桂文枝さんの子供について注目していきます!
目次
桂文枝の子供は2人!
桂文枝さんは1972年、当時まだ19歳だった女子大生の高橋真由美さんと結婚しました。
桂文枝さんと言えば数年前の愛人報道が記憶に新しい人もいらっしゃるかと思います。
しかし、やはり本妻って強いですよね。
結局のところ、男性は奥様のところに戻ってくるのですから。
そんな桂文枝さんのお子様についてご紹介していきます。
桂文枝さんにはお子様が2人いらっしゃいます。
息子さんと娘さんの一姫二太郎という理想的な家族構成です。
桂文枝の子供の名前や年齢は非公開
残念ながら、桂文枝さんの息子さんと娘さんに関して、情報がほとんどありませんでした。
年齢や名前も非公表にしています。
それは桂文枝という名前が大きすぎて子供たちが偏見を持たれたり、特別扱いをされないように配慮しているからだと思われます。
桂文枝さんももう80歳ですから、お子様も若くはないでしょう。
既に結婚されてお孫さんもいらっしゃるのではないでしょうか。
桂文枝の子供の職業
↑でも書きましたように、桂文枝さんのお子様の情報はほとんどないのですが、唯一分かったのがお子様の職業です。
息子さんは桂文枝さんの個人事務所「三友事務所」の社員として働いています。
マネージングのようなことをしていらっしゃるのでしょうか。
落語家さんの子供ってお父さんと同じ落語家になる方が多いですが、桂文枝さんのお子様は落語の世界にはいかなかったのですね。
一方、娘さんは音大を卒業してから、作曲家として活動されているそうですよ。
娘さんは音楽の才能があったのですね。
落語家さんのお子様としては息子さんも娘さんも予想外の職業に就いていらっしゃるという印象を持ちました。
桂文枝には、孫がいる?
桂文枝さんはすでに80歳ですから、お孫さんがいらっしゃっても不思議ではありません。
28歳で結婚されていますので、若い年齢で父親になっているのではないかと思います。
そう考えますとお子様は30代、40代でいらしゃると思います。
大概の場合30代、40代と言いますと結婚して子供がいるというのが世間では一般的になってきています。
ですから、桂文枝さんにもきっとお孫さんはいらっしゃるでしょう。
溺愛しそうですよね。
優しいおじいちゃんという絵が浮かびます。
桂文枝の嫁は高橋真由美
桂文枝さんと妻の真由美さんは、彼が25歳、彼女が15歳の時に出会い、その4年後に結婚に至りました。当時の真由美さんの姓は「高橋」でしたが、結婚を機に「河村」姓となりました。
この出会いのきっかけは、大阪のラジオ番組『ヒットでヒット バチョンといこう!』で、真由美さんが桂文枝さんのアシスタントを務めていたことです。
この番組で二人は親密になり、その後、人生のパートナーとして共に歩むことを決意したのでしょう。
桂文枝の2度の不倫
桂文枝さんは過去に2度の不倫問題を引き起こしています。
①演歌歌手・紫艶との不倫
桂文枝さんの妻である高橋真由美さんは、2021年1月24日に逝去されました。
二人は出会ってから52年間寄り添い、彼女は家庭の全てを担い、家事や子育てだけでなく、桂文枝さんの仕事に関連するあらゆる面で支えてきました。
特に、着物や弟子の世話、経理業務まで行い、彼の創作落語にもアドバイスを与えていたことから、彼が落語界で成功を収めたのは、間違いなく彼女の影響が大きかったと言えるでしょう。
しかし、その一方で桂文枝さんは、元演歌歌手の紫艶さんとの長年にわたる不倫関係が2016年に報じられ、世間を騒がせました。
紫艶さんとの関係は彼女が18歳の頃から始まり、20年近く続いていたと報じられました。
彼らは大阪やホテルで密会していたとされ、紫艶さんはその詳細を暴露する一方で、桂文枝さんはその告白内容を否定しました。
結婚生活の中で、桂文枝さんの不倫が報じられたにもかかわらず、彼が離婚を選ばなかった背景には、高橋真由美さんへの深い感謝の念があったと考えられます。
彼女は、彼の実母の介護にも尽力し、その存在は桂文枝さんにとってかけがえのないものでした。彼女はまた、紫艶さんの存在を知りながらも、動じることなく家庭を守り続け、夫婦で困難を乗り越えてきたことが伺えます。
最終的に、紫艶さんは2019年に孤独死されましたが、その後も桂文枝さんはこの件について語ることはなく、夫婦の絆は最後まで続いたようです。
➁年下一般女性との不倫
桂文枝さんと夏目恵美子さん(仮名)との関係もまた、過去の不倫騒動を思い出させるものでした。
2008年、大阪の南森町にある演芸場「天満天神繁昌亭」での出会いをきっかけに、二人の関係が発展していきました。
繁昌亭の隣の喫茶店での偶然の写真撮影から連絡を取り合い、次第に親密な関係へと進展していきました。
夏目恵美子さんは、桂文枝さんから将来一緒に住み、彼の介護をしてほしいとまで言われ、夢心地だったと語っています。
しかし、冷静に考えた結果、自分はただの愛人に過ぎないと悟り、自ら桂文枝さんの前から姿を消しました。
桂文枝さんは、この件についてもマスコミに「こっぴどく怒られた」とだけ語りましたが、過去の不倫スキャンダルも相まって、女性問題が続く彼に対しては批判の声が多く上がっています。
特に、桂文枝さんは以前から人間国宝認定の候補に挙がっていたものの、こうした女性問題が原因で、その話が立ち消えになったとされています。
しかし、妻の高橋真由美さんはこれらの騒動を乗り越え、最終的には夫婦の絆を取り戻す道を選びました。彼女が亡くなる3年前から、桂文枝さんは大阪市内のマンションに彼女を呼び寄せ、二人で暮らしていたと言われています。
コロナ禍で仕事が激減し、夫婦の時間が増えたことで、高橋真由美さんは活気を取り戻したとも言われており、二人の関係は晩年にかけて修復されたようです。
最後の最期まで離婚はしなかった
高橋真由美さんは、2021年1月24日に67歳という若さで癌のために亡くなりました。彼女は贅沢を嫌い、困っている人に親切を尽くす真面目な人柄で知られていました。
桂文枝さんの個人事務所の社長として、事務全般を担当し、家庭でも子供の教育や家事に尽力して、彼を陰で支え続けました。
また、桂文枝さんの母親・治子さんが介護施設に入所してからも、みかんを持って頻繁に訪問するなど、家族への思いやりを示していました。
亡くなる前日、2021年1月23日、高橋真由美さんは小さな声で「ごめんねぇ」と桂文枝さんに伝え、その姿が彼にとっては出会った当時のままでとても美しかったと振り返っています。
これから二人で晩年を共に過ごすはずだった矢先の悲劇であり、桂文枝さんにとって大きなショックであったことは想像に難くありません。
赤の他人同士が同じ道を歩む難しさを実感する出来事でもありました。長年にわたり文枝さんを支えた高橋真由美さんと、彼女の母親のご冥福を祈るばかりです。