山本昌邦の子供は娘と息子がいる?人間力と呼ばれる理由は? | 芸能人の子供まとめ

山本昌邦の子供は娘と息子がいる?人間力と呼ばれる理由は?

サッカーのJリーグや日本代表のコーチや監督を歴任してきた山本昌邦さん。

コーチングにも独特の理論を持っている山本昌邦さんの子供はどのような方なのでしょうか?

また、山本昌邦さんの人間力と呼ばれる理由についてまとめました。

 

山本昌邦の子供は息子がいた!名前は山本健太

山本昌邦さんは1954年、静岡県生まれ。

結婚した時期はよく分かりませんでしたが、男の子がいるようです。

名前を「山本健太」さんというそうです。

山本健太さんは1985年生まれ。

山本健太さんはお父さんの影響を受けてサッカーをはじめます

中学生時代には、Jリーグのジュビロ磐田の下部組織に所属、高校は地元静岡の高校に通って、サッカーの強豪校である国士舘大学に進学します。

ただ、山本健太さんがサッカーを始めた頃には、下部組織からのたたき上げでJリーガーになった選手もたくさんいたでしょうから、中学生の時にユースに進めなかった時点で、プロ入りを半ば断念していたのかもしれませんね。

そのためなのか、大学を卒業した山本健太さんは、サッカー選手ではない道を選んでいくのです。

 

息子・山本健太はサッカーの指導者として活動していた!

大学を卒業した山本健太さんは、サッカー選手ではなく、サッカーの指導者としての道を歩むことに決めたそうです。

まずはメキシコで1年半、海外での研修期間を経て、スペインのバルセロナで5年間コーチの経験を積んだといわれています。

スペインのバルセロナには、FCバルセロナという超名門のサッカークラブが存在し、下部組織からの選手育成でも評判のチームですので、山本健太さんも水準の高い指導方法を学んだことでしょう。

バルセロナでの経験で、日本代表の監督ができるレベルと同等である、カタルーニャ州の指導者レベル3のライセンスを取得し、2016年に帰国します。

その後、北海道にサッカースクールを設立し、選手だけでなく、指導者の育成もおこなっているそうです。

近い将来、スペイン流の山本健太さんの指導を受けた選手が、日本代表としてW杯に出場するかもしれませんね。

 

娘もいるという噂が気になる!

さて、山本昌邦さんには「娘がいる」という噂があって、いろいろ調べてみたのですが、残念ながら有力な情報がなく、娘がいるかどうか定かではありませんでした。

もし、娘さんがいて、サッカーをやっているのだとしたら、「日本代表コーチの娘」としてかなり注目されていることでしょうね。

 

山本昌邦はサッカー選手としてはどうなの?

山本昌邦さんは高校時代から将来を期待された選手だったようで、主にディフェンダーとして、ユース代表やユニバーシアード代表に選出されていました。

大学は息子の山本健太さんも通った国士館大学で、1979年には全日本大学選手権で優勝しています。

翌年には大学生ながら日本代表に選ばれ、1982年に行われたスペインW杯の予選を戦っています

ですが、その頃の日本代表は、まだまだアジア予選を突破できる実力もなく、予選を敗退しています。

大学を卒業した山本昌邦さんは、今のJリーグジュビロ磐田の前身である実業団のヤマハ発動機に入社し、サッカー部に所属します。

1982年には日本リーグの2部で優勝、1983年には天皇杯を制覇する等チームはどんどん実力をつけていきました。

しかし、肩の脱臼癖があり、手術をしても完治しなかったことなどから、1987年、29歳の若さで現役を引退しています。

当時のサッカー環境が、現在のJリーグ並みであったなら山本昌邦さんは間違いなくプロサッカー選手として活躍していたことでしょうし、満員の国立競技場に日本代表のユニホームを着てピッチに立っていたことでしょう。

 

山本昌邦が「人間力」と呼ばれる理由はなぜ?

1987年に引退した山本昌邦さんは、所属していたヤマハ発動機のコーチから指導者としてのキャリアをはじめます。

コーチに就任した年に日本サッカーリーグの1部で優勝する等、いくつもの輝かしい成績を残します。

その実績が買われ、1992年頃からは日本代表のコーチ陣に加わり、主にユース世代の指導や相手チームのスカウティングに携わりました

1996年のアトランタオリンピックには代表コーチとして帯同し、ブラジル代表に勝つという「マイアミの軌跡」に貢献したとされます。

その後も様々な世代やチームでコーチや監督を務めている山本昌邦さんですが、その指導方針に「人間力」という柱があるそうです。

「サッカー選手たるもの、まずひとりの人間としてきちんとしていなければならない」という感じでしょうか。

きっと、「巨人軍の選手は紳士たれ」みたいなものですよね。

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というとき 支えてくれる、導いてくれる言葉があります。
一緒に前を向いて歩き出しましょう。
★失敗の量が多い人が、成功の量も多くなります。★
by 山本昌邦

出典:https://twitter.com/

山本昌邦さんは高校生たちに向けた講演で、「最も大切なのは勝ち負けではなく、ベストを尽くすこと」とか、「挑戦の結果は必ず成長につながる」とか、「周りの人に感謝して競技に取り組むべし」といった、いかにも学校の部活の先生が語りそうなことを話したそうです。

しかし、山本昌邦さんのこうした考えが、実は嘘なのではないかという事件が起きたのです。

2002年の日韓共催のW杯の時に、山本昌邦さんは日本代表のコーチとしてフィリップ=トルシエさん監督と選手とのパイプ役となっていました。

外国人の監督というだけでも大変なのに、自分の主張を曲げないトルシエ監督と選手たちはたびたび衝突、試合中に指示を聞かないということもあり間に立った山本昌邦さんは相当苦労したそうです。

山本昌邦さんは、のちにこの時のことをまとめた本を出版したのですが、その内容が監督批判や暴露ともいえるものだったため、「人間力を唱えている割に、人間力の無いことを言っている」サッカーファンからの攻撃を受け皮肉と揶揄の意味を込めて「人間力」がニックネーム化してしまったそうです。

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