今回は作家の筒井康隆(つつい やすたか)さんについてみていきましょう。
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筒井康隆の子供は息子がいた!名前は筒井伸輔!【画像あり】
筒井康隆さんは小松左京さん、星新一さんと並んで「SF御三家」とも称される作家の一人です。
『時をかける少女』や『日本以外全部沈没』、『わたしのグランパ』などの代表作で知られていますね。
そんな筒井康隆さんは結婚していて息子さんが1人いらっしゃいます。
息子さんは画家として活躍している筒井伸輔さんです。
息子・筒井伸輔出身大学は武蔵野美術大学だった!偏差値はどのくらい?
筒井伸輔さんは筒井康隆の一人息子として生まれ、兵庫県立須磨東高等学校卒業後、武蔵野美術大学に進学します。
武蔵野美術大学は、東京都小平市に本部を置く私立大学です。
通称は「武蔵美(むさび)」。
1962年に、現在の武蔵野美術大学が設立されました。
建築家やカーデザイナー、美術作家、漫画家、作家など、幅広いジャンルでOB・OGを輩出する学校です。
武蔵美(むさび)は過去に多くの著名人を輩出しており、 偏差値は40.0~52.5ほどです。
リリー・フランキーさんや、スピッツの草野マサムネさん、村上龍さんなど・・・アーティスト志向の人材が多い大学です。
息子・筒井伸輔は画家や作家として活動していた!
筒井伸輔さんは画家や作家として活動しています。
澁澤龍彦や森茉莉を愛読する一方、父の作品には関心がない。
本が好きで、古本屋を開こうと思っていたこともあるが、画家になり、一貫して蜜蝋を使って、昆虫をモチーフとした作品を制作している。
2012年7月13日より、『朝日新聞』にて康隆の連載小説『聖痕』の挿絵を担当した。
筒井伸輔さんは結婚していて、奥さんの智子さんも「岩崎智子」として画家で活動しています。
筒井康隆さんが発表した『佇むひと』の角川文庫版表紙も手がけています。
筒井伸輔さんは主に蜜蝋を使い、昆虫をモチーフにした作品を多く手掛けています。
一貫して昆虫をモチーフとして描かれる筒井の作品は、極めて抽象的でもありますが、少しの想像力を働かせることでまた違った何かに見えたりもします。
それについて筒井は「モチーフ自体が何にも見えないよりも、さらに別の何かに見えれば、よりその意味を失って作品が自立していくのではないか」と言います。
定期的に個展を開いており、その独特の世界観をみることができます。
画家・筒井伸輔の個展が、東京・市ヶ谷のMizuma Art Galleryで6月12日から開催される。
半透明な蜜蝋の質感を生かした深みのある作品は、身近で採集した蟻や蜂、蛾といった小さな昆虫の死骸一部分が拡大されており、顕微鏡写真で取り出した自然の形をそのままトレースして作られているという。
ロの先にあるものを確かめることでより作品世界が体感できるだろう。
ぜひ一度、その作品を間近で見てみたいですね!
筒井康隆の自宅の住所(場所)は原宿?グーグルアースで表札が見つかった!?
筒井康隆さんは東京での活動が多くなったことから、神戸市垂水区の自宅以外にも原宿に家を建てています。
筒井康隆特集! 筒井康隆邸Google マップ ホンマに、Googleマップでも Google Earthも「筒井康隆」で出てくる!
すごいなあ大御殿登場。内装もすご~い。掃除が大変そう。お客さんも多いだろうし。
以前テレビで筒井康隆さんの特集がされたそうで、グーグルアースで「筒井康隆」と検索すると大豪邸がうつるようになっていました。
筒井家の表札も、「筒井康隆」のフルネームで出しているそうです。
特に周りに隠すことなくオープンにしているため、旅行などで近くを訪れた方はこの門の前で写真を撮り、SNSにアップしているのを見つけました。
しかも内装は純和風。これは圧巻です。実物はもっと迫力あると思います。
手入れが大変そうな気がします。
一瞬、どこかの旅館なのかな?と勘違いしそうな家です。
筒井康隆さんの豪邸はたびたび取材されていて、自宅の玄関横に槍やり3本が立てかけてあります。
先祖代々の槍であることは確かです。
父親と母親が死んだあと、長男の私が筒井家のもの全部を引き取ったときに、タンスなどと一緒にあの槍もありました。
うちは大和の筒井村の出ですけど、あれを持っているということは、あまり大した身分の侍ではなかったということでしょうね。
大阪に出てくる前は禰宜ねぎをしていたという説もあり、寺子屋をやっていた、商いをしていたなど、いろいろな説が残っているようです」
槍が家にあるって・・・ありえなすぎて想像できないですね(笑)
過去には神戸市垂水区に住居を構えていた!
筒井康隆さんは当初東京都渋谷区に家を構えていましたが、自身も奥さんも関西出身ということもあり、奥さんの実家が近い神戸市垂水区に転居しました。
小さいころは戦争中でしたからロクなものは食べられなかったですね。
大学卒業してサラリーマンになった頃も、上司に大阪の料理屋に連れて行ってもらった時も、うまいと思ったことがなかった。
ただ、30歳過ぎて結婚して、神戸の垂水にあるカミさんの実家に行くと、イイダコの煮物が出されて、こんなにうまいものがあるのかと。
それ以来、よくあちらに行ってはカミさんのお父さんに連れて行ってもらって、フグを食べたり、うまい肉を食べたり。
奥さんとは今もおしどり夫婦で仲が良いようですね。
今後もたくさんの作品を世に生み出してほしいです!