今回は女優の石川真希(いしかわ まき)についてみていきましょう。
目次
石川真希と夫・佐野史郎の子供は娘・佐野八雲
佐野史郎さんと妻の石川真希さんには、佐野八雲さんという娘さんがいます。1992年に生まれた八雲さんは、東京都出身で、多摩美術大学の版画科を卒業しました。
彼女の名前は、小泉八雲さんから取られており、これは佐野さんが幼少期からの大ファンであったためです。
八雲さんは木版画家として活躍しており、舞台美術にも関わっています。特に、2016年の舞台『骨風』や2018年の『プロヴァンスの庭で』では、美術担当としてその名前が確認できます。
木版画に加えて、舞台美術の分野でも才能を発揮し、多彩な活動を行っているようです。
家族の中では、芸術的な会話が常に交わされるそうで、佐野さんと石川さんも、家での時間を表現の話で楽しんでいるとのことです。
このように、家族全員が芸術に携わり、共に創り上げる舞台があるのは、とても素晴らしいですね。
八雲さんの名前の由来については、父親の佐野史郎さんが小泉八雲の作品に深い感銘を受け、その影響から娘に「八雲」と名付けたとされています。
小泉八雲さんの怪談話に幼少期から興味を持ち、作品やトークショーでその情熱を表現してきた佐野さんの思いが込められています。
また、八雲さんは木版画家としても知られ、家族の影響を受けつつも、自分自身の道を歩んでいます。
佐野さんと石川さんが共演した舞台で、八雲さんが手掛けた美術が見ることができるのは、家族の絆と芸術への情熱を感じさせるエピソードです。
佐野史郎と娘・佐野八雲のエピソード
佐野史郎さんの名を一躍世に知らしめたドラマ『ずっとあなたが好きだった』が放送されたのは、娘の八雲さんがまだ生まれたばかりの頃でした。
このドラマで佐野さんは、極端なマザコンキャラクター「冬彦さん」を演じ、そのユニークな役柄が「冬彦さん現象」と呼ばれる大ブームを巻き起こしました。
面白いエピソードとして、佐野さんは八雲さんが赤ちゃんの頃の泣き声を演技の参考にしていたということがあります。彼は娘の自然な反応を観察し、それを役作りに役立てていたそうです。
また、八雲さんが成長してから『ずっとあなたが好きだった』の再放送を見た際、父親が演じる冬彦さんの姿に大きな衝撃を受けたとのこと。八雲さんは、父親の役柄があまりにも異常であるため、佐野さんが必死に「これは仕事だよ、演技なんだよ」と説明しなければならなかったそうです。
プライベートでは、八雲さんがパンクロックバンドのファンであることから、父娘でライブに一緒に行くこともあったようです。芸術や音楽を共有することで、二人の親子関係はとても良好なようです。
石川真希の夫は佐野史郎
石川真希さんが結婚した旦那は、 俳優の佐野史郎さんです。
2人は 1986年に結婚しており、以来30年以上おしどり夫婦として仲睦ましく暮らしています。
佐野史郎との結婚までの馴れ初め
石川真希さんはもともと 状況劇場出身の女優さんで、かつて率いていたバンド 「タイムスリップ」のボーカルでもあります。
夫婦でコマーシャル共演もしたことがありますが、 仕事で接点があって結婚するにいたったようですね。
佐野史郎の実家は病院?
佐野史郎さんの 出生は山梨ですが、これは 医師である父親がインターン勤務で山梨市にいたからだそうです。
佐野家は 島根県松江市で代々続くお医者さんの家系で、開業医だそうです。
佐野内科循環器医院という名前で、 現在は弟が後を継いでいるそうですよ。
実は代々続く医師家系だったんですね。
エリート・おぼっちゃま家系ですかぁ!
どうりで冬彦さんの役が似合うと思いました(笑)
お金持ちのお坊ちゃまというイメージはあまりなかったので意外ですよね。
佐野史郎さんの知的な雰囲気は、育ってきた環境からきていたのでしょうね。
佐野史郎の出身大学はどこ?
山梨市で生まれた佐野史郎さんは、生後間もなく東京都世田谷区に転居し、練馬区に移住します。
7歳の時に 父親が松江の実家(医院)を継ぐため郷里の島根県松江市に引っ越す。
島根大学教育学部附属中学校を経て 島根県立松江南高等学校卒業。
上京後、 美學校の中村宏油彩画工房で絵を学ぶ。
第一志望は 武蔵野美術大学を目指していましたが、大学受験に失敗してしまったため、 中村宏油彩画工房に入学したそうです。
ブレイクする以前には 『さんまのまんま』のセット準備のバイトをしたことがある、と本人が番組に出演した際に語っている。
また、『夢みるように眠りたい』でヴェネツィア映画祭に招待され、帰国した翌日に同番組のセット設営の仕事が入っており、セットを組みながら「俺、一体何やっているんだろう?」と疑問に思ったこともあったという。
美術の道を志望していた佐野史郎さんですが、途中で劇団に入り、俳優の道を選んだそうです。
佐野史郎の性格について
ミステリアスな雰囲気がただよう佐野史郎さんですが、とても 情熱的で努力家な一面をもっているそうです。
意外にも 趣味はエレキギター、スキューバダイビングというアクティブな佐野史郎さん。
ロックミュージックにも精通していて、 ロックバンドを組んでいたこともあるくらいです。
そんな佐野史郎さんは、一躍有名になったドラマ「 ずっとあなたが好きだった」で演じたマザコン夫役のイメージが強く、 私生活でもマザコンなのでは?と思われがちです。
佐野史郎による、 マザコン冬彦さんの演技は、今までのドラマでは見たことのないインパクトある演技で、世間に「 冬彦さんブーム」を巻き起こしました。
しかし、最初からあの、マザコン冬彦さんのキャラクター設定ではなかったらしいというから驚きです。
劇中で、野際陽子演じる姑が、血を出した冬彦さんの指を吸うという アドリブの演技をしたことがきっかけで、冬彦さんの役柄を 「マザコン」設定に変更したのだそうです。
本当の佐野史郎 さんはまっすぐで一本気、家族思いの心優しい性格のようです。
佐野史郎の現在の活動
『ずっとあなたが好きだった』の桂田冬彦(冬彦さん)役から30年近くたった現在、を演技派の佐野史郎さんは今も多くの作品に出演しています。
冬彦役の影響から、「 知的ながらもどこか狂気を宿した演技」での起用が多いが、 正統派演技からコミカルな演技まで幅広くこなす。
『 世にも奇妙な物語』シリーズには初期の頃から出演しており、実質準レギュラー的存在である。
1995年からは竹内銃一郎と隔年活動の演劇ユニット「JIS企画」を組んで、本多劇場をメインとして活動していたが2004年から活動を休止している。
松江市交通局が運行する路線バス「ぐるっと松江レイクライン」の魅力を高める取り組みとして、2013年から 車内アナウンスに彼の観光案内ナレーションを採用している。
彼は帰省や仕事で年に数回松江に足を運んでいるという。
今年になってからは、『限界団地』で 連続テレビドラマ初主演を果たすなどますます輝いている様子です。